大きな拍手で
スタッフブログも3周目、今回は広報Kがお送りします。
いよいよBリーグ初年度も残すところあと7試合。
左膝手術で離脱していた「ダイチ」田中大地選手が、ここにきて復帰。フルメンバーで残留を懸けたシーズン終盤戦に臨めるのは、心強い限りです。
思えば、年が明けて、後半戦に入ったころ。ダイチの膝はすでに悲鳴を上げていました。
仲間との外食で、トイレに行こうとしても、痛みで椅子からなかなか立ち上がれない時もありました。
その日ごとに状態が変わる患部に悩まされ、ホームゲーム前に「今日はダメですね。昨日の練習では動けたんですけど…」と、ロッカー前で膝に手をやる姿もありました。
手術を発表した際、「手術を回避する方向で取り組んできましたが、これ以上の回復が見込めないと判断し、手術する決断に至りました」というコメントからは、チームを離れるわけにはいかないとギリギリまで悩んだ彼の思いが痛いほど伝わってきました。
手術の数日後、お見舞いに行った病院のベッドの上で、ダイチは「自分の足じゃないみたいに、感覚がなくて、膝の曲げ方、動かし方がわからないです」と困惑し、左膝に手を添えながら少しずつ動かすしかない状態でした。
そして地道なリハビリの日々。三木トレーナーと共に、地道な膝の曲げ伸ばしなど、少しずつ少しずつ、動きを取り戻していきました。
3月の終わり、ふと訪れた体育館では、ダイチがラダートレーニングで小刻みなステップを踏めるまでに回復していました。
ここまで戻ってきたか、とうれしくなると同時に、彼の足元をよくみると、何か違和感を感じました。ダイチに聞くと、「そうなんです、左脚の太さがまだまだ戻らないんです」。
当然といえば当然ですが、彼の跳躍力を支える脚の筋肉も、落ちてしまっていました。
先週、ゲームに復帰したダイチですが、「痛みはないですが、ここからは、大丈夫かなという不安との勝負だと思います」と率直な気持ちを口にしてくれました。
皆さん、どうか、ダイチがホームのコートに帰ってきたときには、大きな拍手で迎えてあげてください。そして、彼の背中を押してあげてください。
その力が、チームをも、高く高く、押し上げてくれるはずです。
B1絶対残留。皆でつかみとりましょう!

いよいよBリーグ初年度も残すところあと7試合。
左膝手術で離脱していた「ダイチ」田中大地選手が、ここにきて復帰。フルメンバーで残留を懸けたシーズン終盤戦に臨めるのは、心強い限りです。
思えば、年が明けて、後半戦に入ったころ。ダイチの膝はすでに悲鳴を上げていました。
仲間との外食で、トイレに行こうとしても、痛みで椅子からなかなか立ち上がれない時もありました。
その日ごとに状態が変わる患部に悩まされ、ホームゲーム前に「今日はダメですね。昨日の練習では動けたんですけど…」と、ロッカー前で膝に手をやる姿もありました。
手術を発表した際、「手術を回避する方向で取り組んできましたが、これ以上の回復が見込めないと判断し、手術する決断に至りました」というコメントからは、チームを離れるわけにはいかないとギリギリまで悩んだ彼の思いが痛いほど伝わってきました。
手術の数日後、お見舞いに行った病院のベッドの上で、ダイチは「自分の足じゃないみたいに、感覚がなくて、膝の曲げ方、動かし方がわからないです」と困惑し、左膝に手を添えながら少しずつ動かすしかない状態でした。
そして地道なリハビリの日々。三木トレーナーと共に、地道な膝の曲げ伸ばしなど、少しずつ少しずつ、動きを取り戻していきました。
3月の終わり、ふと訪れた体育館では、ダイチがラダートレーニングで小刻みなステップを踏めるまでに回復していました。
ここまで戻ってきたか、とうれしくなると同時に、彼の足元をよくみると、何か違和感を感じました。ダイチに聞くと、「そうなんです、左脚の太さがまだまだ戻らないんです」。
当然といえば当然ですが、彼の跳躍力を支える脚の筋肉も、落ちてしまっていました。
先週、ゲームに復帰したダイチですが、「痛みはないですが、ここからは、大丈夫かなという不安との勝負だと思います」と率直な気持ちを口にしてくれました。
皆さん、どうか、ダイチがホームのコートに帰ってきたときには、大きな拍手で迎えてあげてください。そして、彼の背中を押してあげてください。
その力が、チームをも、高く高く、押し上げてくれるはずです。
B1絶対残留。皆でつかみとりましょう!

Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2017年04月21日03:09